低血圧の改善に作用するアロマ。血圧を下げる物にはご用心!

朝起きれない、疲れやすい、最近めまいがする。

そんな症状が出てきたら、それは低血圧による影響かもしれません。

地味に辛い低血圧ですが、その改善にアロマが効果的なのをご存知ですか?

ただ、中には血圧を下げる作用があるアロマもある為、注意が必要です!

そこで今回は、低血圧の改善に効果のあるアロマと血圧を下げるアロマを紹介します!

低血圧とアロマ

アロマとは、植物から抽出した天然の匂いの物質である精油のことです。

アロマに使用される匂い成分によって、体に様々な影響をもたらします。

今回の一つのテーマでもある低血圧もアロマの作用で改善するかもしれないんです!

では、アロマがどうして低血圧に良いのか?その仕組みをみていきましょう。

低血圧の原因

まず低血圧の原因から触れていきたいと思います。

低血圧は

  • 症候性低血圧症
  • 本態性低血圧症
  • 起立性低血圧症

の3つに分類されます。

このうち、本態性低血圧症と起立性低血圧症の原因は、明確になっていない部分も多いのですが、自律神経が関係していると言われています。

起立性低血圧とは、急に起きたり、立ち上がった時など頭を高い位置に動かした時に急激に血圧が低下して立ちくらみやめまいが起きる状態です。

これは、自律神経が乱れる為に下半身に溜まった血液を心臓や脳に戻せない事が原因で起きる症状です。

自律神経は

  • 興奮時や活動時に活発になり、血管上昇や心拍数増加の作用がある交感神経
  • リラックス時や安静時に活発になり、血圧低下や心拍数減少の作用がある副交感神経

の2つに分けられます。

自律神経は本来であれば、場面に応じてシーソーのように比重が移り変わることで、私達の生活を支えています。

例えば、興奮している時に同時に冷静にはなれないですよね。磁石のN極とS極みたいなものです。

低血圧は、この自律神経が乱れて副交感神経が優位になる事で生じます。

副交感神経が優位になると、体を休ませる働きにより、心拍数が少なくなり、血管は拡張して血液がゆったり流れるようになります。

これが慢性化すると

そう!

低血圧になるのです!

副交感神経は、不安や落ち込むようなストレス、生活習慣が乱れて疲れがとれないなど下を向きたくなるような気分の時に優位になります。

ですから、ストレスの解消やきちんとした睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など生活習慣を整えることが低血圧の改善には必要です!

そして、デパートなどで良い匂いを拡散しているあのアロマも低血圧の改善に効果があるんです!

え?アロマを嗅ぐとなんとなくリラックスするから、むしろ血圧を下げるんじゃないの?

と思うかもしれませんが、結論から言うとアロマには、血圧を下げる物も上げる物もあるんです!

これを知らないと逆効果になってしまいますから、しっかり理解しておきましょう!

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匂いと血圧

アロマを炊くと、良い香りがしてリラックスできますよね?

また時には、美味しそうなご飯の匂いで食欲に駆られる事もあると思います!

このように、匂いの種類によって感じ方が違いますよね。

これは、匂いの種類によって脳に与える影響が異なるからです。

では、匂いや香りが脳にどのような影響を及ぼしているのでしょうか?

それは2つの影響が関係しています。

一つ目は、脳の血流が良くなる事です。

例えば、道を歩いていてパンの焼きあがる良い匂いがしたとします。

すると、過去にパンを食べて美味しかった記憶と良い匂いだった記憶が蘇り脳神経や細胞が活発になって食欲が増します。

アクティブになった脳は多くの酸素が必要になるとともに、酸素を運ぶ血液も必要になる為、結果的に血流量が促進されるわけです。

二つ目は、香りが自律神経を刺激することです。

香りの種類によって交感神経、副交感神経が別々に刺激を受ける事が最近の脳科学の分野でも実証されてきているようです。

例えばアロマで言えば、ローズマリーは交感神経を刺激することで血圧を上げ、ラベンダーは副交感神経を刺激して血圧を下げる作用があります。

また、匂いが記憶に残りやすいのも嗅覚の刺激が偏桃体(感情を司る)や海馬(記憶を司る)に繋がっている為です。

このように、匂いは脳そのものと密接な関係性があったんですね。

これを知らないと、低血圧を改善しようにも逆効果になってしまうので、どのアロマが血圧を下げるのか、そして上げるのか、しっかり理解しておく必要があります!

順に紹介していきます!

低血圧の改善に効果のあるアロマ

  • オレンジ
  • クローブ
  • サイプレス
  • ティーツリー
  • ペパーミント
  • タイム
  • ユーカリ
  • ローズマリー

など。

香りには好みがある為、実際に店頭で嗅いでみて好みのアロマを選ぶのが良いと思います。

自宅にいる時は、アロマポットを使用したり、外出時はハンカチやコットンなどに一滴垂らして香りを楽しみましょう。

また、朝起きた時に嗅ぐのがオススメです!

朝は一日の始まりですし、就寝後という事もあって頭がボーッとしていますからね。

アロマでシャキッとしてアクティブな一日を送りたいですね!

血圧を下げるアロマ

  • イランイラン
  • レモン
  • レモングラス
  • ラベンダー
  • ユーカリ
  • メリッサ
  • マージョラム
  • グレープフルーツ
  • クラリセージ

などです。

これらのアロマは、血圧を下げる作用がある為、低血圧の人は気をつけましょう。

ただ、あくまで血圧の高い人の降圧作用があるだけで、低血圧を悪化させるという意味ではありませんよ!

まとめ

アロマには、低血圧を改善してくれる種類の物がありますが、逆に血圧を下げる物もあります。

それは、アロマの種類によって交感神経を活発にする物と副交感神経を活発にする物があるからです。

低血圧は、自律神経が乱れて副交感神経が優位になっている為、交感神経を高めるアロマが効果的です。

ローズマリーやオレンジ、ペパーミントなど馴染みのある香りもある為、自分の好みのアロマを見つけて低血圧を改善しましょう!

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