いびきをかいたまま起きないのは脳疾患かも!その理由とは!?

いびきは日常的にみられるごく当たり前の事。だけど、なんか変ないびきだなと違和感を感じたり、いびきをかいたまま中々起きない。それ、脳梗塞かもしれませんよ。

実は、いびきにも脳梗塞を始め脳疾患のサインが隠れているんです!

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そこで今回は、脳梗塞のいびきの見分け方について解説します!

いびきとは

まず、いびきとはどんな仕組みで起こるのか解説していきます。

空気を吸うと、吸った空気は上気道(鼻〜喉)下気道(気管〜呼吸細気管支)という空気の通り道を通って肺に送られます。

睡眠中も呼吸は行われていますが、何かしらの原因で上気道(喉)が狭くなり、この時に吸った空気が周りの粘膜を振動させて生じる音がいびきになります。

よくいびきをかくという人は、以下の原因が考えられます。

寝る姿勢

首の位置が、曲がりすぎてても反りすぎていても良くありません。理想的な位置は、耳と肩が一直線になる姿勢です。

また、背骨である脊椎は、真っ直ぐではなく、首は前・胸は後ろ・腰は前という風にバネの様に曲がっています。その為、平らな床などに寝ると、これらの曲がっている部分に隙間ができます。

この隙間を布団や枕で埋められるかどうかで良眠な睡眠が取れるかが決まります。

よく、疲れていたり、酔いつぶれてフローリングで寝てしまうと身体がバキバキになったり酷いときは腰痛が出たりしませんか?それは、脊椎の構造上の問題なんですね!

私は普段、いびきはかかないのですが、以前、疲れ果てて頭をソファーに乗せたまま寝てしまった事がありました。その後、首や腰の痛みに加え自分のいびきの音と息苦しさで目が覚めました。

この時、首は折れ曲がるような体勢であった為、上気道が狭くなっていたのだと思います。実際、苦しかったですし(笑)皆さんも布団以外の場所で寝落ちする時は、ご注意下さい。

肥満

脂肪は喉にも蓄積し、それによって上気道が狭くなって空気の通りが悪くなります。太った人にいびきをかく人が多いのも頷けますね。

加齢

加齢による筋力低下で喉の筋肉が緩んで狭くなり、いびきが出るようです。年を重ねてからいびきが出るようになった人は、喉の筋力が落ちてきてしまっている可能性があります。

飲酒

アルコールには、筋肉の弛緩作用がある為、アルコールが抜けないまま寝てしまうと、喉の筋肉が緩んで狭まり、いびきが出やすくなります。

これらは、生活習慣が原因で起こるいびきです。他にも下あごが小さい、扁桃が大きい、鼻が曲がっているなどの理由でもいびきは生じます。

脳梗塞といびき

脳梗塞は、脳疾患の中でも発症率の高い脳の病気です。脳梗塞には、予兆を知らせるサインが見られることがあり、いびきはその内の一つです。

では、どんないびきが脳梗塞のサインなのでしょうか?

脳梗塞は、脳の血管が狭くなる、硬くなることで血管が詰まりやすくなり、脳に栄養が行き届かなくなる為に脳細胞が壊れてしまう病気です。

脳梗塞による障害で代表的なものに麻痺がありますが、身体と同じように喉にも影響する場合があります。

これにより、喉まわりの筋肉が緩くなってしまい、舌が空気の通り道である気道を塞ぐ(舌根沈下)事で、いびきが生じます。

また、空気の通りが極端に塞がれてしまう為、狭い空洞を空気が通過する事で、突然の大きないびきが生じます。更に、意識障害も併発する為、起きないというのも脳梗塞のいびきの特徴です。

他の脳疾患である脳出血やくも膜下出血においても同様の症状(起きないいびき)が出る場合があります。

突然の大きないびきや異様な音のいびき、いびきをかいたまま起きない場合などは、脳梗塞の可能性がありますので、要注意です!

睡眠時無呼吸症候群と脳梗塞

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テレビなどでも耳にした事のある人も多いのではないでしょうか。

実は睡眠時無呼吸症候群が、脳梗塞のリスクを高めてしまう危険性があります。

睡眠時無呼吸症候群とは、文字通り睡眠中に呼吸が止まってしまう事を言います。これが何故、脳梗塞のリスクとなるのでしょうか?

睡眠時無呼吸症候群は、いびきといびきの間の呼吸が止まる事で、脳内への酸素量が減ってしまい、酸欠状態となります。この時、脳への血液量は減ります。

脳を始め、酸素は身体の大事な活動源ですから、酸欠状態に陥ると、一大事とばかりに心臓が心拍数を速めて血液量を増やし、酸素の運搬を促進します。

結果、高血圧となり、それが毎晩の様に続く事で血管が硬くなる動脈硬化に発展。そして、脳血管を詰まらせたり、破けてしまうことで、脳梗塞や脳出血を発症してしまいます。

睡眠時無呼吸症候群の原因としては、肥満やあごが小さいことが挙げられます。特に、肥満に関しては生活習慣が大きな原因ですから、改善を計れば症状の緩和も可能です。

また、脳梗塞や脳出血の発症は明け方に多い傾向があります。

それは、明け方に血圧が高くなる為です。睡眠中は、身体を休めている状態ですから、体温や血圧は低くなります。

そして明け方になると、身体は起きる準備の為、心臓が活発に動き始めて血圧が高くなります。それにより、血管内に溜まった不純物を脳の血管に運んでしまい損傷を負わせてしまうようです。

ここまで、睡眠時無呼吸症候群が脳梗塞を発症するかもしれないリスクについて解説してきましたが、反対に、脳梗塞によって舌が落ち込み、睡眠時無呼吸症候群を起こすこともあります。

どちらにしても、異様に大きないびきや異常な音のいびきが生じ、かつ起きないとなれば、脳梗塞などの脳疾患が疑われます。

また、脳梗塞を発症していないとしても睡眠時無呼吸症候群は、病気のリスクが高まる深刻な病気なので、心当たりのある方は受診をした方が良いですね。

まとめ

いかがでしたか?

いびきとは、空気の通り道である気道が様々な原因で狭くなった時に、無理に呼吸をして生じる摩擦音のことを言います。

睡眠時無呼吸症候群においては、気道が極端に塞がれてしまい高血圧や動脈硬化に発展して脳梗塞を起こしやすくするので、注意が必要です。

脳梗塞のいびきの特徴は、異様で大きな音のいびきがしていて、起きないことです。つまり、異常ないびきと意識障害が併発するということですね。

いびきにも様々な原因があり、その中には病気に繋がる危険のあるいびきもある為、いつもと違ういびきが聞こえた時は注意が必要ですよ!

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