脳血栓の予防に薬とサプリメントが効果的な理由とは!?

脳血栓は、動脈硬化が元で脳の血管に血液の塊ができて詰まらせ、麻痺や言語障害を患う脳の病気です。

動脈硬化によって血液がドロドロになると血管を詰まらせる為、脳血栓の予防は、いかに血液をサラサラにするかが重要になります!

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今回は、このドロドロの予防に効果的な薬とサプリメントについて解説していきます!

脳血栓における血栓ができる仕組み

脳血栓は、動脈硬化が元で脳の血流が悪くなり、血栓と呼ばれる血の塊が出来て脳の血管を詰まらせる病気です。

ですから、脳血栓の予防には食生活の改善や薬・サプリメントなどを使用して血栓を作らない事が重要になります。

では、そもそも血栓とはどのように出来るのでしょうか?

血栓とは、字の如く「血の栓」です。怪我などで血管が傷ついて出血した際に、傷口が固まって栓をする事で止血をする役割があります。

この止血には、「血小板」と「凝固因子」の2つが重要な役割を担っています。

血小板とは、血液の中に含まれる細胞の一種です。

血管が損傷すると出血をしますが、この時たくさんの血小板がくっついて傷ついた血管を塞ぎ、塊を作って止血をする作用があります。

凝固因子は、血小板が作った塊を強化する為に「フィブリン」という糊のような物でコーティングして塊を強化。この時出来るのが血栓です。

通常、血管の中の壁には内皮と呼ばれる組織がある事で、血栓ができないようになっています。

ですが、動脈硬化が起こると血管の中にコレステロールが沈着して内皮を剥がしてしまいます。すると、そこを修復するように血小板が集まって血栓を作ります。

この血栓が大きくなる事で血管を詰まらせ、栄養や血液の供給ができなくなると脳血栓となります。

また、血栓を作る血小板は血管のなかでも壁側、つまり端を流れます。

血液の流れは、中心で速く、端で遅くなるのですが、この血流速度が異なる事で生じる摩擦力と血液の粘っこい性質が合わさり、血栓ができると言われています。

動脈(血液を全身に送り出す血管)は静脈(血液が全身から戻る血管)に比べて血流が速い為、動脈で摩擦力による血栓ができやすくなります。

対して、静脈(全身から血液を戻す血管)は、動脈と比較すると血流が遅い為に、動脈硬化によって血の巡りが悪くなると、血液が停滞して詰まらせます。

静脈では、凝固因子が活発になると言われています。つまり、糊のように粘っこくなることで詰まりやすくなるわけです。

動脈では血小板、静脈では凝固因子による働きが強くなり、脳血栓の危険因子となります。

脳血栓の予防【薬】

脳血栓の予防のは、血小板の働きを抑える「抗血小板薬」と凝固因子の働きを抑える「抗凝固因子薬」を使用して、血液を固まりにくくして流れをサラサラにします。

血小板凝集抑制剤(アスピリン類)

脳血栓の予防に働く薬の一つ目。

血小板凝集抑制剤は、血小板の働きを抑制する事で血を固まりにくくさせ、血流をサラサラにする薬です。この薬は主に、動脈が問題で脳血栓へと発展する恐れがある際に使用されます。

詰まりにくくなる半面、血が固まりにくくなっている為、少しぶつけただけで出血してしまうという副作用があります。

循環改善薬(ケタスなど)

脳血栓の予防に働く薬の二つ目。

循環改善薬は、血管を拡げて脳の血の巡りを良くすることで血栓を出来にくくします。

この薬は、動脈硬化の予防や脳梗塞後のめまいや意欲の低下など、軽い症状が出ている時に使用されます。

抗凝固薬(ワーファリン)

脳血栓の予防に働く薬の三つ目。

この薬は、心臓に異常を来している場合に使用されます。

ワーファリンは、止血の作用があるビタミンKの働きを抑えることで、血液を固まりにくくします。直接に凝固因子に作用するわけではない為、効果が出始めるまでに時間がかかります。

また、効果の現れ方に個人差がある他、体調や食事内容でも効き方に変動があります。

脳血栓の予防【サプリメント】

脳血栓を引き起こす動脈硬化は、糖分、脂質、塩分などの摂りすぎによる食生活の乱れが原因で起きます。ですから、食事のバランスを見直すことが大切です。

しかし、食事だけで毎日十分な栄養バランスを摂取することは容易ではありません。そこで、普段の食事の補助としてサプリメントを使用すると栄養バランスを整えやすくなります。

脳血栓は、血液が固まったり流れが悪くなることが問題となる為、薬と同様にサプリメントで血液の流れをサラサラにして血栓を予防することが必要になります。

まずは、脳血栓の予防に効果的な成分について解説します。

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DHA・EPA

DHA・EPAは、イワシやサバ、マグロなどの青魚に多く含まれており、固まりにくい脂であることから、不飽和脂肪酸と呼ばれ、良質な脂として有名な成分です。

これは、体内で作ることができない成分である為、食事やサプリメントで補給する必要があります。

不飽和脂肪酸は、血栓の予防や動脈硬化の元となる悪玉コレステロールを減らす役割があり、脳血栓の予防に重要な成分です。

アリシン

アリシンは、強い臭い成分を持っており、ニンニクやタマネギ、ニラなどの食材に多く含まれています。脳血栓の予防に効果的な血行促進の他、疲労回復や殺菌効果があります。

ポリフェノール

最近CMなどでも良く耳にしますね。

ポリフェノールは、抗酸化作用を持っているのが特徴です。抗酸化作用とは、老化やシミ、ソバカス、動脈硬化などを促進する身体をサビさせる働きのある活性酸素の働きを抑えます。

これらを予防するのがポリフェノールです。言うなれば、若さを保つ成分ですね。赤ワインや蕎麦、緑茶、大豆などに多く含まれています。

ナットウキナーゼ

納豆のネバネバした部分に多く含まれている成分です。この成分を含んでいる食材は、名前の通り納豆のみです。ナットウキナーゼは、血栓を溶かして血液をサラサラにする作用があります。

これらの成分が脳血栓の予防に効果的である為、サプリメントを選ぶときは、これらの成分に注目して選びましょう。

以下に、人気のサプリメントを紹介しますので参考にして下さい。

きなり

血行促進の作用のあるDHA・EPAとナットウキナーゼの2つの脳血栓の予防成分が含まれています。一日4粒で、一日に必要なDHA・EPAの半分を摂取できるなど、含有料が多いのが特徴です。

イマークS

これ1本で、一日に必要なDHA・EPAのおよそ8割を摂取できます。また、ドリンクタイプである為、摂取しやすいのも特徴です。

天然効果タマネギの力

動脈硬化の予防に効果的なポリフェノールの一種であるケルセチンと血液をサラサラにしてくれるシクロアイリンという成分を含んでいます。

まとめ

いかがでしたか?

脳血栓を起こす血栓は、止血をする血小板と血の塊をコーティングする凝固因子の2つの血液成分によって形成されます。

動脈硬化が起こると、血小板は血流の速い動脈で摩擦力によって傷つくことで、凝固因子は血流の遅い静脈で停滞することで血栓を生じやすくなります。

脳血栓の予防は、血液をサラサラにして詰まりにくくすることが重要になります。脳血栓の予防の薬とサプリメントはこれらに効果的に働きます。

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