血圧を下げるツボに即効性はあるのか!?

ツボは、指圧する事で悪くなっている内臓の状態が皮膚の表面への反応として敏感に表れます。

実はツボには、自律神経の働きを整えて血圧を下げる効果もあると言われています。では、血圧を下げるツボに即効性はあるのでしょうか?

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そこで今回は、即効性のある血圧を下げるツボについて解説していきます!

高血圧の定義

血圧は、高くなっても生活に支障が出るような自覚症状がない事から、対処が後回しになってしまいがちです。しかし、健康診断などで、値が高くて悩んでいる方は多いかもしれません。

というのも、日本高血圧学会のガイドラインによると「収縮期血圧120mmHg未満かつ拡張期血80mmHg未満」を超えて血圧が高くなると、脳卒中や心筋梗塞などの病気の発症リスクが高くなると言われています。

また、高血圧の診断基準は

家庭で測定する血圧で「収縮期血圧135mmHg以上/拡張期血85mmHg以上

病院で測定する血圧で「収縮期血圧140mmHg以上/拡張期血80mmHg以上

と言われています。病院に行くと緊張しますから、実際に血圧が高くなる人は結構多いようです。

そして驚くべきは、30歳以上の日本人男性の60%、女性の45%が高血圧(収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血90mmHg以上、または降圧薬服用中)と言われているそうです。

血圧が高くなる原因

血圧が高くなる原因は、生活習慣の乱れ(カロリーオーバーや塩分の多い食事、睡眠不足、運動不足、喫煙、飲酒など)やストレスなどが関係しています。

これらのように、原因がある程度分かっていれば対策に講じやすいですが、中には遺伝子によって生まれつき血圧の高い人もいます。

もちろん生活習慣も合わさって高血圧となっている可能性もある為、血圧を下げるには生活習慣の見直しは必須です。

しかし、それには時間がかかってしまうのも事実です。

そこで、手軽に実践でき、かつ血圧を下げる即効性のあるツボを紹介します。

即効性のある血圧を下げるツボ

緊張する場面で心臓がバクバクする状態は誰しも経験があると思いますが、そんな時に即効性のある血圧を下げるツボがあったら良いと思いませんか?

血圧を下げるという事は、リラックス神経である副交感神経が優位になるということですから、自律神経を整えるのにも役立ちます。

また、効果の面で即効性があれば、睡眠時など今すぐ落ち着きたい時には便利ですよね。

ここでは、実践しやすく血圧を下げる即効性のあるツボを紹介していきます。

人迎(じんげい)

人迎は、血圧を下げるツボの中でも有名なツボです。

その理由は、人迎が血圧を正常に保つ頸動脈洞の部位にあるからです。

頸動脈洞には圧力受容器があり、ここで血圧の変動を検知して延髄に情報を送り、自律神経を調整しています。

これにより、血圧が高い時には、圧力受容器の働きで心臓の働きを抑えて心拍数を減らす事で血圧を下げるなどの調整を行っています。

つまり、人迎のツボを刺激する事で直接頸動脈洞を刺激して圧力受容器を刺激し、血圧を下げるというわけです。ですから、即効性も認められています。

余談ですが、頸動脈洞を圧迫し続けると、血圧の低下と血流が滞る事で酸欠状態になり、失神します。いわゆる落ちるという状態ですね。柔道などで首を絞めて失神するのは、こういった理由があるからです。

【場所】

喉仏の外側の脈打つ場所です。

【ツボの押し方】

親指と人差し指で軽く圧迫するように刺激します。

【回数】

軽く圧迫したまま30秒キープします。

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十宣(じゅっせん)

「手のツボ」の記事でも紹介した十宣です。

【場所】

手の指の先端にあるツボで、左右指が5本ある為全部で10箇所存在します。

【ツボの押し方】

別の記事では、10箇所のツボを親指と人差し指で挟んで刺激すると書きましたが、左右の指を対称的に合わせてグッと押し付け合う事でもツボの刺激が可能です。

即効性という意味では、個別ではなく一気に刺激でができるので、実践の手間も少なくオススメです!

【回数】

5秒くらい指と指を押し付け、力を抜く。これを約3〜5分行います。

降圧帯(こうあつたい)

降圧帯は、耳にある血圧を下げるツボです。

【場所】

指で耳の裏側の下から上にかけて触れていくと、外側にヘコんだ場所があるかと思います。そこが降圧帯です。

【ツボの押し方】

降圧帯のツボを人差し指で軽く擦るように上下に刺激します。両側同時に行います。

【回数】

一度に30回を一日で3セット

一度にまとめて行うのではなく、一日で分けて行うと効果的なようです。

以上、比較的実践しやすい血圧を下げる即効性のあるツボを紹介しました。

そして、上記で挙げたツボを押した後に「深呼吸」を行うと、より血圧を下げる効果が得られやすく、即効性もみられてきます。

深呼吸は、自律神経を整える働きがある為、ツボ押しやストレッチなどとの相乗効果が期待できます。

ツボ押しによって血圧を下げるというのは、私は半信半疑なところがありました。ですが、実際にツボを押した後、血圧を測ってみたのですが、数値が下がっていました!

ただ、個人差はあると思いますし、即効性があっても持続性がなくては意味がありません。高血圧は別名「サイレントキラー」と呼ばれているように、慢性化する事で身体を徐々に蝕んでいきますからね。

ですから、ツボによる血圧を下げる効果と合わせて生活習慣の改善を図り、血圧を正常値に保つ事が大切です!

まとめ

今回は、血圧を下げるツボの即効性について書いていきました。

首にある人迎というツボは、血圧を正常に保つ働きのある圧力受容器がある為、刺激する事で血圧を下げる効果があり、即効性も認められています。

ツボを押す前後で血圧を測定して比較する事で、即効性の確認が行えます。

また、手の十宣、耳の降圧帯も明確な根拠はありませんが、実践しやすい為、即効性のあるツボです。

ですが、効果には個人差がありますし、血圧は持続して正常値に保つ事が大切ですから、ツボ押しによる効果と合わせて生活習慣の見直しを行い、慢性的な高血圧を防ぎましょう!

こちらの記事もご覧ください。

血圧を下げる効果のある手のツボを紹介します!

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