【注意】グレープフルーツと降圧剤の食べ合わせは危険です!納豆も!?

降圧剤を服用している人がグレープフルーツを摂取すると、体にある危険が生じてしまいます!

悪くならない為に薬を飲んでいても、食べ合わせによってはかえって体に支障を来してしまうんです。

今回は、グレープフルーツと降圧剤との食べ合わせはなぜ危険なのかを詳しく解説していきます。

また、納豆に関しても血圧の薬と重要な関連性があるので、合わせて解説していきますね。

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降圧剤とグレープフルーツ・納豆の食べ合わせはNG!?

みやっち
こんにちは!脳卒中に詳しい作業療法士こと、みやっち(@miyabro2)です

降圧剤は、血圧が高い場合に数値を下げる為に飲む薬ですが、食べ物によっては食べ合わせに注意が必要な物があります。

降圧剤を処方される時は必ず薬剤師さんが注意を呼び掛けてくれますし、薬の説明書にも食べ合わせNGな食材として、注意書きがあります。

降圧剤との食べ合わせNG食材として良く耳にするのがグレープフルーツと納豆ですが、これらは本当に降圧剤との相性が良くないのでしょうか?

結論から言えば、グレープフルーツと降圧剤の食べ合わせはNGですが、納豆は問題ないです!

では、その理由を詳しく解説していきますね。

降圧剤とグレープフルーツの食べ合わせがダメな理由

まずは、降圧剤とグレープフルーツの食べ合わせについて。

ほとんどの飲み薬が、小腸から吸収されて肝臓に運ばれて分解されますが、この分解の役割を担っているのが、約40種類ある酵素です。

当然、降圧剤の分解にも酵素の力が必要になるのですが、グレープフルーツに含まれる成分はこの酵素の力を弱めて薬が分解されるのを遅くしてしまいます。

その結果として、薬が効きすぎて血圧が下がり過ぎてしまうんです。

数ある降圧剤の中でもグレープフルーツとの食べ合わせに注意しなければいけないのは「カルシウム拮抗薬」という種類の降圧剤になります。

また、酵素を弱める作用は、グレープフルーツを摂取してから4時間までが最も強く現れてだんだん弱くなりますが、24時間後もその作用は残るそうです。

ちなみに、グレープフルーツジュースにも同様の成分が含まれている為、注意が必要になります。

過度に血圧が下がった場合

  • 心拍増加
  • めまい
  • 頭痛

などの副作用がみられることがあります。

実際に降圧剤を服用している方達では、薬を処方された直後は意識して気をつけていますが、うっかり食べてしまったという方もいます。

ましてや頭痛やめまいは日常でも見られやすい症状なので、グレープフルーツとの食べ合わせが原因とは気づきにくい傾向もあるので、より注意が必要ですね。

また、めまいは場合によっては転倒に繋がるケースもありますし、運転中であれば事故に繋がる恐れもあります。

自分や周囲の安全を考える意味でも十分注意する必要がありますね。

Point!
降圧剤とグレープフルーツ(ジュースも)の食べ合わせは、薬の効果が長く残ってしまうからNG

降圧剤に伴うめまいに関してはこちらの記事でも詳しく書いていますので、チェックしてみて下さい。

【※注意※】降圧剤の副作用で「めまい・眠気」が起きる?その理由とは!?

2019.07.22

降圧剤とグレープフルーツの摂取のタイミングは?

降圧剤とグレープフルーツの同時摂取は上記の影響がみられやすいのはもちろんですが、時間を置いてもリスクを伴います。

グレープフルーツの影響は摂取後数時間、長くて約24時間は継続すると言われています。

血圧のコントロールは、降圧剤を継続して服用する事で効果を発揮する為、降圧剤治療を行っている場合は相互作用を避ける事は不可能です。

ですから、降圧剤を服用中はグレープフルーツの摂取は避ける必要があるんですね。また、グレープフルーツジュースも同様です。

グレープフルーツが影響を及ぼす降圧剤

  • カルブロック16mg
  • アテレック錠10mg
  • コニール錠4mg
  • アダラートL錠20mg
  • アダラートCR錠20mg/40mg
  • アダラートカプセル5mg
  • ノルバスクOD錠2.5mg/5mg

グレープフルーツ以外で注意するべき柑橘系

・甘夏
・スティーティー
・ザボン
・橙
・バンペイユ
・八朔
・夏みかん
・文旦
・タンジェリン
・ライム
・メロゴールド
・金柑

同じ柑橘系でもオレンジやデコポン、レモン、ゆず、すだち、温州みかん、ライムは降圧剤服用中の食べ合わせは問題ありません。

最近では、グレープフルーツを食べても影響しない降圧剤もあるようなので、気になる方はかかりつけ医に相談してみて下さい。

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降圧剤と納豆の食べ合わせが問題ない理由

次に、降圧剤と納豆の食べ合わせです。

降圧剤と納豆の食べ合わせには問題ないのですが、他の薬との食べ合わせには注意が必要になります!

それは「ワーファリン」という種類の薬です。

その作用は、血管内で血液が固まるのを抑えて血液をサラサラにする強い働きがあります。

それによって、血の塊ができるのを防ぎ、心筋梗塞や脳塞栓の治療や予防として使われる薬です。

納豆には、止血作用のあるビタミンKが豊富に含まれています。

ワーファリンと納豆の食べ合わせがNGな理由は、真逆の作用により、薬の効果を阻害してしまうからです。

ワーファリンはその働きから「ビタミンK拮抗薬」とも呼ばれています。

また、納豆だけでなくビタミンKを多く含む食材である

  • 海藻類
  • 青汁
  • キャベツ
  • ほうれん草
  • レタス

なども注意が必要です。

血液をサラサラに保つという事は、病気を予防するだけでなく、全身に栄養を行き渡らせることでも大切です。

これによって、脳や身体の働きを高める事にも繋がりますので、とっても重要です!

Point!
納豆は血液をサラサラにする薬との食べ合わせがNG

運動で血圧を下げる方法はこちらで解説しています。

【必見】自宅で出来る高血圧を改善する運動を紹介!

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こんな食材も降圧剤との食べ合わせに注意

グレープフルーツ以外にも降圧剤との食べ合わせで注意をしなければいけない食べ物がありますので、紹介していきます。

降圧剤とカフェイン

主にコーヒーに含まれるカフェインは、交感神経を刺激して血圧を上げる作用がある為、高血圧の原因になると言われていました。

しかし、血圧上昇の効果は一時的なもので、摂取後一時間に限定され、しかも常にコーヒーを飲んでいる人には耐性が出来て血圧の変化は起こらないとの見解もあります。

また、様々な研究結果からもカフェインと高血圧との因果関係はないと言われています。

しかし、降圧剤に含まれる「塩酸ベラパミル」という成分とカフェインの組み合わせは良くないとされています。

その働きは、心臓や全身の血管を拡げて血圧を下げる、心臓の心拍を抑えるのが特徴です。

塩酸ベラパミルとカフェインの飲み合わせは、降圧効果を妨げる可能性があり、動機や息切れなどの症状がみられる事もあります。

カフェインを多く含むコーヒーを始め、紅茶や緑茶、烏龍茶にも注意が必要です。

降圧剤とアルコール

アルコールは、血管を拡張させる作用があります。

お酒を飲むと身体が温かくなったり、顔が赤くなる人もいますよね?

これは、アルコールの作用により血管が拡張している証拠です。

降圧剤を服用している場合、薬の種類によっては低血圧状態になって、めまいや頭痛などの副作用が高頻度で現れる可能性もある為、注意が必要です。

まとめ

降圧剤グレープフルーツの食べ合わせは、薬が体内に長く留まってしまい

  • 低血圧
  • 心拍増加
  • めまい
  • 頭痛

などの症状を引き起こす為、注意が必要です。

その他、アルコールやカフェインも降圧剤との食べ合わせに注意が必要となります。

納豆との食べ合わせで危険なのは、血液をサラサラにする薬。

血液をサラサラにして血栓を予防する薬と反して、納豆には止血作用のあるビタミンKが豊富に含まれています。

これら2つの相反した作用により、薬の効果が阻害されてしまう為、食べ合わせはNGとなります。

その他、薬の種類や状態などによっても作用の現れ方は異なる為、気になる事があったら自己判断は絶対せずに、まずはかかりつけの先生に相談しましょう!

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