頭痛がするし、血圧も高い!そんな時は、何科の病院に行けばいいの?

頭痛は、日常的にもみられる症状ですが、加えて血圧の値が高い場合、何かの病気の前触れかもしれません!

では、病院に受診しようと思った際、何科にかかれば良いのでしょう?

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只でさえ頭痛がして体調が悪い状態ですから、できるだけ早く治療を行っていきたいですよね。

そこで今回は、頭痛と血圧が高い場合、何科の病院に受診すれば良いのか?について解説します!

血圧と頭痛

頭痛は、大きく分けて「日常的に起こる頭痛」、「症候性頭痛」、「慢性頭痛」に分けられます。

日常的に起こる頭痛

この頭痛は、二日酔いや冷たい物を食べた時などに起こる頭痛のことです。

原因がはっきりしており、症状はすぐに回復します。

慢性頭痛

慢性頭痛は更に、片頭痛・緊張性頭痛・群発性頭痛に分けられます。

片頭痛は、ストレスや緊張状態からの解放されてホッとした時、サウナなどの急に温度の高い場所に入った時などに生じます。

それらは、上記が要因となって血管が拡張して周囲の神経や脳血管の痛覚受容器を圧迫する事で頭痛を伴います。

緊張性頭痛は、姿勢の悪さや精神的ストレスなどが要因となって首や肩周りの筋肉が硬くなる事で頭痛が生じます。

筋肉が硬くなると血流が悪くなりますから、これにより疲労物質が血管内に蓄積されていき、頭痛が表れます。

群発性頭痛は、こめかみの血管が拡張することや流涙や鼻水により自律神経が乱れることが原因で起こると言われていますが、はっきりした原因は分かっていません。

これらの頭痛は、原因が比較的はっきりしており、症状は次第に回復する場合が多い為、病院に受診する必要性は低そうです。

症候性頭痛

症候性頭痛は、脳の異変によって起こる頭痛です。例えば、脳腫瘍や脳出血、くも膜下出血などが考えられます。

普段から血圧が高い状態が続いていると、血管がカチカチになる動脈硬化に進行し、脳卒中などの発症のリスクが高くなります。

症候性頭痛は、それらの疾患により頭蓋内の圧力が高くなり、神経や痛覚受容器を圧迫する事で頭痛を生じます。

また、脳の組織が壊れてしまう為に生じる為、自然に回復するという事はほとんどありません。

逆に、放置すると症状が悪化していく可能性が高くなる為、早急に病院に行く必要があります!

これらの頭痛の特徴は、強烈な痛みがあり、その他、嘔吐や半身の脱力や痺れなどの症状が一緒に現れる事が多いです。

また、普段から血圧が高い状態が続いていると、血管がカチカチになる動脈硬化に進行し、脳卒中などの発症のリスクが高くなります。

また、ひどい場合はけいれん発作や意識障害を伴うこともあり、仮に意識があったとしても

「よし!何科の病院に受診しよう」

などと冷静に考える余裕はないでしょう。

こういったケースは、救急搬送となる場合がほとんどですね。

普段から血圧が高い状態が続いていると、血管がカチカチになる動脈硬化に進行し、脳卒中や心筋梗塞などの発症のリスクが高くなります。

また、高血圧性脳症と言って、急な血圧の上昇や慢性的に血圧が高い状態が続くと、血流を調整する機能が低下してしまいます。

すると、脳血管から血漿成分が染み出して脳がむくみ、頭の中の圧力が高くなります。

これによって、脳疾患同様に脳血管の痛覚受容器を圧迫して頭痛を生じます。

つまり、血圧が異常に高くなったり、慢性的に高い状態が続く事で、急な頭痛や激しい痛みを伴った頭痛が生じます。

また、血圧が影響して頭痛を伴う場合は、それ以外にも嘔吐や悪心なども併発する場合が多い為、これらがみられた時は、病院にかかった方が良いかもしれません。

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血圧と頭痛症状は、何科?

しかし、頭痛がひどくて、血圧も高い…。と思って病院に行こうしても、実際に何科に行けば良いのでしょうか?

まず、慢性的に血圧が高くなっている場合に何科にかかった方が良いのか?

選択肢としては、「循環器科」か「内科」が良いかと思います。

循環器科は、全身の血管と心臓の状態を診察する診療科を指します。

主な疾患には、高血圧や動脈硬化、心臓疾患などがあり、心臓や血管の病気が対象となります。

ですから、高血圧に加えて心臓に持病があったり、胸痛動悸などの症状がある場合は、循環器科に最初に受診すると良いかもしれません。

内科は、内臓疾患の全般を診察する診療科になります。風邪を引いた時など、だれでも一度はかかった事があるかと思います。

高血圧に加えて、尿酸やクレアチニン、尿素窒素などの値が基準値を外れて腎臓機能が低下している人は、最初に内科にかかっても良いかもしれません。

また、内科は全体の診療科目のうちの約3割を占めているなど、対象疾患が幅広い為、何科にかかるか迷った時は、最初に内科に受診するのも一つです。

では、血圧の高さに加えて、頭痛症状もある際には、何科にかかると良いのでしょうか?

それは、「脳神経外科」です。

脳神経外科は、脳、脊髄、末梢神経に関連した疾患の外科的治療を行う診療科目です。

頭痛の原因は(病的にしろ、そうでないにしろ)脳にある事が多い為、最初に脳神経外科にかかると良いでしょう。

しかし、先述したように、頭痛には病的でないものもある為、症状が出てもそれだけで病院にかかる人は少ないと思います。

突発的かつ激しい頭痛に加えて急激な血圧の上昇や、慢性的な高血圧がある人。

そして、その他嘔吐や悪心などの症状が併発している場合は、脳神経外科のある病院に受診した方が良いかもしれません。

また、頭痛がある時に血圧を測定して高いからと言って、それらが必ずしも関連しているとは限りません。

しかし!

血圧が高く、そして頭痛がしているのは事実!

ですので、兎にも角にもまずは病院に受診して異常があるのか、ないのかをハッキリさせるだけでも病院に行く意味はあると思います。

ここまで、「頭痛+血圧が高い場合は、何科の病院に行けば良いのか!?」について解説してきました。

ただ、その時の状態、状況、周辺環境によっても行ける病院は限定されるかもしれません。

ですから、上記3つの診療科目を参考に、決してそのままにせず、まずは受診をする!という行動力も必要です!

まとめ

こんな時は、何科にかかれば良いのか?

血圧高い+腎臓が弱ってる→内科

血圧高い+動悸、胸痛→循環器科

血圧高い+激しい頭痛→脳神経外科

しかし、これらは少しの体の異変から徐々に進行していく場合が強い為、まずは体の異変を放置せずに向き合う事が大切です!

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