ココナッツオイルは高血圧の改善に良い?悪い?詳細を分かりやすく解説!!

脂肪になりにくい油である「ココナッツオイル」

そのココナッツオイルは高血圧にどんな影響があるのでしょうか。

ココナッツオイルは油ですから、血圧に良くないと思われがちですが、果たして!?

そこで今回は、ココナッツオイルの特徴と高血圧への影響について詳しく解説します!

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みやっち
こんにちは!現役作業療法士(リハビリの専門家)のみやっち(@miyabro2)です

今回は、ココナッツオイルが高血圧に与える影響について詳しく解説していこうと思います。

オイルと聞くと、体に良くないとかマッチョな人が体に塗るイメージの強い僕です。

きっと同じ事を感じている人もいるはず(笑)!

なので、まずはココナッツオイルについて解説しますね(‘ω’)

ココナッツオイルとは

ココナッツオイルは、ココナッツの種の胚乳から抽出した油の事です。

胚乳(はいにゅう)って言うのは、種子の中にある栄養が詰まった物のことです!

つまり、ココナッツオイルは、ココナッツの栄養を凝縮した油って事になりますね(^ ^)

ココナッツは、ハワイなど南国の熱帯地域に自生するヤシ科の単子葉植物、ココヤシの果実です。

ココナツあるいは、単に椰子(やし)の実とも呼びます。

ココナッツの栄養成分は、食物繊維や飽和脂肪酸、カリウムが豊富に含まれています。

水分をたっぷりと含んだココナッツは、重い物でなんと4kgほどにもなるそうです。

2リットルのペットボトル2本分です!!

実はココナッツが生る南国では、ココナッツが落下して亡くなる人が毎年いるようで、別名「ココナッツ爆弾」なんて異名もあるみたいです!

出典先:ココナッツによる死 – Wikipedia

なんか隕石みたいに落ちてます( ;´Д`)

まさに爆弾ですね!

そして何故か大人がペロペロキャンディ(笑)

ココナッツオイルが高血圧に与える影響

ココナッツオイルに含まれる油は『中鎖脂肪酸』という種類の油に分類に当てはまります。

詳しく説明しますね。

油である脂質は、大きく分けると動物性脂質の飽和脂肪酸と植物性脂質の不飽和脂肪酸に分けれます。

飽和脂肪酸はさらに3つの脂肪酸に分けられるのですが、中鎖脂肪酸はそのうちの一つです。

引用先:ココナッツ由来のMCTオイル専門店 仙台勝山館Cocoil

その特徴は

  • 脂肪が蓄積しにくい
  • エネルギーへの変換が速い
  • 消化吸収が速い

これらの特徴により、太りにくい脂肪である特徴があります。

ちなみに、ココナッツオイルは植物性由来の油ではあるのですが、飽和脂肪酸の割合が多い為、飽和脂肪酸に分類されます。

また、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸の特徴はそれだけではありません!

中鎖脂肪酸が燃焼すると、肝臓ではケトン体という物質が作られます。

ケトン体は、脳の栄養素になる他、コレステロールを超悪玉に変えてしまう「活性酸素」の無害化に働くことが明らかになっています!

このコレステロールの超悪玉化が動脈硬化を招き、ひいては高血圧の要因となるのですが、ココナッツオイルは引き金となる活性酸素を撃退(抗酸化)してくれるわけです(^ ^)

以上の事から、ココナッツオイルは、高血圧の予防に効果の期待できる油だと言えます。

Point!

ココナッツオイルは抗酸化作用で高血圧(動脈硬化)の予防に働く

ココナッツオイル以外の抗酸化食品

抗酸化作用で高血圧(動脈硬化)を予防できる食品はココナッツオイル以外にもあります。

  • 緑黄色野菜(パプリカ、ブロッコリー、ホウレンソウ、トマトなど)
  • フルーツ(リンゴ、キウイフルーツ、みかんなど)
  • アーモンド、ピーナッツ
  • 赤ワイン、緑茶、コーヒーなど

その他の高血圧に良い栄養素についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、チェックしてみて下さい。

高血圧の人が知っておくべき、高血圧の改善に効果的な栄養素とは!?

2017.09.21

ココナッツオイルだけでは高血圧の改善は不十分?

ココナッツオイルに含まれる『中鎖脂肪酸』の油は、消化吸収力に優れ、短時間でエネルギーに変わる為、体内に残りにくいという特徴がある事は先述しました。

ここで注意して欲しいのが、既に慢性的な高血圧となっている人がココナッツオイルを摂取しても改善には繋がりにくいです!

理由は、ココナッツオイルは抗酸化作用で高血圧の予防には良いけど、既に硬くなった血管の改善にはならないから!

また、あくまでも脂肪が新たに蓄積されにくいというだけで、ココナッツオイルを摂取すれば脂肪が勝手に燃焼するわけでもありません!

つまり、運動習慣が欠かせないということです。

ココナッツオイルは無理に摂る必要はない

ココナッツオイルは、エネルギーへの変換が速く脂肪になりにくいと先述しましたが、高血圧でもその他に病気(二次性高血圧など)などなければ、無理に摂る必要はないと考えています。

よっぽどストイックにダイエットをしているという人でもなければ、身体には貯蓄エネルギーである脂肪が蓄積されています。

この脂肪が運動時のエネルギーになるので、あえて外部から摂取する必要はない訳です。

肥満は高血圧の悪化を招きますから、むしろ蓄積した脂肪は減らしたいのに、外部から新たに脂肪を摂取していては、高血圧の改善という目的には非効率になる場合もあります。

主な貯蔵エネルギーである脂肪は内臓脂肪で、別名「リンゴ型肥満」と呼ばれています。

その特徴をこちらの記事で詳しく解説していますので、チェックしてみて下さい!

【危険】男性に多いリンゴ型肥満!!その理由とダイエット方法を解説!

2019.09.18

ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、腎臓病や低栄養の方などに利用される事が多いようです。

これらの人たちは、迅速なエネルギー補給が必要であったり、エネルギー補給の比率を変えるために通常の食品だけでは無理がある為、中鎖脂肪酸を多く含む食品が利用されます。

Point!

身体には運動(有酸素)のエネルギーである脂肪がある為、特に高血圧の人はココナッツオイルを利用しなくてもOK!

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コレステロールの摂りすぎだけが高血圧の原因ではない!?

高血圧は動脈硬化によって引き起こされますが、その原因にコレステロールが関与しています。

ですが、コレステロールを摂りすぎることが動脈硬化の主な原因ではないんです

どういう事!?

と半信半疑になってしまいまうので、説明します。

実はコレステロールは体内でも合成する事ができるのですが、食事で摂取した量に応じて合成する量を調整しているんです。

つまり、食事から摂取する量が少なければ、体内でたくさん作り、反対に食事からの摂取量が多ければ体内での合成量を減らすわけです。

なので、コレステロールの摂りすぎが高血圧を引き起こす訳ではありません。

むしろ、身体に必要な栄養素なので、害を及ぼす事はありません(もちろん摂り過ぎは良くないですが…)。

問題なのは、悪玉のコレステロールを超悪玉に変えてしまう原因がある事!

それが以下の項目です。

  • 喫煙
  • 不規則な食生活
  • メタボリックシンドローム
  • 睡眠不足

超悪玉コレステロールは、有毒化しやすく動脈硬化に発展する事で高血圧を招きます。

なので、コレステロールの摂り過ぎが高血圧の大きな要因になっている訳ではありません。

とは言っても、脂肪はカロリーが高い栄養素なので、摂り過ぎは禁物です!

何事もバランスが大切です。

まとめ

ココナッツオイルの特徴
  • 脂肪になりにくく、エネルギ変換の速い中鎖脂肪酸
  • 中鎖脂肪酸の燃焼でケトン体が発生し、活性酸素を無害化

以上により、肥満・血管の老化防止となり、高血圧の予防に効果的。

ですが、ココナッツオイルは抗酸化作用で高血圧の予防には良いけど、既に硬くなった血管の改善にはならない為、高血圧の改善にはなりません。

なので、高血圧の人がココナッツオイルを利用する必要はありません。

高血圧の改善には、運動が必須です!

自宅で出来る高血圧にオススメの運動は、こちらで解説しています。

【必見】自宅で出来る高血圧を改善する運動を紹介!

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