脂肪の付き方や特徴が異なるリンゴ型肥満と洋ナシ型肥満のチェック方法とは!?

肥満にもタイプがあるって知ってましたか!?

  • 内臓脂肪のリンゴ型肥満
  • 皮下脂肪の洋ナシ型肥満

タイプによってダイエットの方法も異なってくるので、自分がどのタイプなのかをチェックしておく事は重要です。

今回はリンゴ型肥満と洋ナシ型肥満のチェック方法をご紹介します!

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リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満のチェック方法

みやっち
こんにちは!現役作業療法士(リハビリの専門家)のみやっち(@miyabro2)です

肥満には大きくリンゴ型と洋ナシ型がありますが、それぞれ特徴が異なります。

その為、闇雲にダイエットをしても思うような効果が得られない事があるので、自分がどのタイプに当てはまるのかチェックしておく事は大切ですね(^ ^)

というわけで、まずはリンゴ型肥満と洋ナシ型肥満のチェック方法を見ていきましょう。。

リンゴ型のチェック項目

チェックリスト
  • BMI25以上
  • 体脂肪率が男性で25%以上、女性で30%以上
  • ウエストは男性85cm以上、女性90cm以上
  • お腹がぽっこり(内臓脂肪はつまめない)

最大の特徴はお腹の膨らみです。

そして内臓にある脂肪なので摘めないというのもポイント。

内臓脂肪を簡易的にチェック

内臓脂肪を簡易的にチェックする方法もあります。

虎の門病院と独協医大のチームによると「ウエスト(cm)÷身長(cm)=0.5以上」になると内臓脂肪の多い可能性が高いとの報告があります。

こちらの記事ではリンゴ型肥満のダイエット方法について詳しく書いていますので、チェックしてみて下さい。

男性に多いリンゴ型肥満(りんご体型) その理由とダイエット方法を解説!

2020.01.15

洋ナシ型のチェック項目

続いては洋ナシ型肥満のチェックです。

チェックリスト
  • BMI25以上
  • 体脂肪率が男性で25%以上、女性で30%以上
  • ウエストは男性85cm未満、女性90cm未満
  • 下腹、お尻、太ももが太い

BMIや体脂肪率など数値上はリンゴ型と同じですが、脂肪の付く部位が主に下半身なのが特徴的ですね。

Point!
洋ナシ型肥満は、お腹こそあまり出ていないものの、下半身が太くなるのが最大の特徴。

リンゴ型と洋ナシ型の特徴

次にリンゴ型肥満と洋ナシ型肥満の特徴について見ていきましょう。

お腹ぷっくりリンゴ型

リンゴ型肥満の特徴は、お腹周りがぷっくりすることです。

その正体は内臓脂肪と呼ばれる脂肪で、その名の通り内臓の周りにだけ付く脂肪です。

だからお腹がぷっくりしやすいんですね。

この内臓脂肪が厄介なのは、過剰に蓄積すると高血圧や動脈硬化の要因となり、脳卒中などの病気に発展してしまうからです。

傾向としては男性がなりやすく、加齢とともに蓄積しやすくなります。

 

        画像引用元:「Tarzan

内臓脂肪はダイエットなどで燃焼しやすい脂肪なんです!

その特徴から、引き出しやすい(燃焼しやすい)「普通預金」に例えられます。

街中で見かける中年のおじさんや職場の上司などにお腹がぽっこりしている人って多いと思いませんか?

実際、僕がリハビリを担当している方の中でも男性はお腹がぽっこりしている人が多い傾向にあります。

特に若くして(50代)脳卒中を発症した男性では、今だにお腹がふっくらと…。

リンゴ型肥満の特徴
  • 男性に多い
  • 糖質の代謝が苦手(糖質が好きな傾向)
  • 内臓周りにだけ付く内臓脂肪
  • 病気のリスクを高める
  • 燃焼されやすい(普通預金)

下半身蓄積型の洋ナシ型

洋ナシ型肥満の脂肪は皮下脂肪です。

皮下脂肪は、その名の通り皮膚の下に付く脂肪を指し、女性に多い傾向があります。

主に下腹部、腰のまわり、太もも、おしりの皮下に脂肪が付つきやすいのが洋ナシ型の特徴。

皮下脂肪には重要な役割があり、体温を保ったり、エネルギーを蓄積する為に必要な脂肪で、病気に発展する可能性は低いのも特徴の一つです。

ですが、膝などの関節への負担がます為、増えすぎると膝関節変形などの整形疾患に発展する恐れがあります。

            画像引用元:「Tarzan

また、脂肪は内臓脂肪から燃焼されるという特徴がある為、皮下脂肪は燃焼しにくい(使いにくい)「定期預金」に例えられます。

洋ナシ型型肥満の特徴
  • 女性に多い
  • 脂質の代謝が苦手(おかずが好きな傾向)
  • 皮下脂肪で、下半身に付きやすい
  • 病気には発展しないが、膝など骨の変形リスクとなる
  • 燃焼しにくい(定期預金)
  • 基礎代謝が低い
  • 冷え性

一見目立たないバナナ型

実は体質にはバナナ型という隠れ肥満タイプがあるんです!

その特徴は、検査で基準値を超える項目はないものの、お腹がゆったり出ている事。

そして、筋肉がつきにくい為に脂肪が蓄積しやすい体質なんです。

痩せているけど、お腹が出ている人は要注意!

 

 

  画像引用元:「Tarzan

バナナ型肥満の特徴
  • 男性に多い
  • 筋肉がつきにくい(タンパク質の合成が不得意)
  • 内臓脂肪型
  • かくれ肥満

体質は遺伝子で決まっている!?

同じような生活を送っているのに、なんで自分は脂肪が付きやすいんだろう…。

と、疑問に感じた事ってないですか?

ある研究では、太っている両親の子供の体系は、太っていない両親の子供と比べると約8倍近くも肥満の確率が高いという結果が出たそうです。

さらに肥満が遺伝した子供は一日の基礎代謝が約200キロカロリーも低いと言われています。

つまり、親が肥満傾向にあるその子供は、カロリーを消費するシステムが機能しにくく、太りやすい体質になっている可能性が高いってことです。

これは遺伝子レベルで体質が決まっているからなんです!

下の表を見て下さい。

画像引用元:「あったらいいなを発見hintos」

これは遺伝子レベルによって体質が決まっている事を示していて、なりやすい肥満のタイプにも傾向があるようです。

ダイエットをする場合は自分の体質をちゃんと理解しておく事も非常に重要です。

例えば自分が洋ナシ型である場合、糖質制限ばかりして根本的な原因である脂質を抑えなければ、下半身の脂肪は中々落ちないという結果に。

なので、まずは自分の体質をちゃんと把握する事が重要なんです!

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肥満遺伝子を調べる検査キットがある

最近では、体質を遺伝子から調べる事の出来る検査キットも販売されており、手軽に体質をチェックする事ができます。

しかも、自分の体質に合わせて食事のアドバイスやエクササイズの方法まで教えてくれるので、効率的にダイエットをしたい方には非常にオススメです!

遺伝子は嘘をつかないですからね(笑)

肥満遺伝子チェックシート

面白そうな肥満チェックシートがあったので、引用させて頂きました。

今すぐに確認が出来るので、自身の体質を把握する為にも一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

子供や兄弟、両親の健康管理にも役立つと思いますので、チェックしておいて損はないはずです(^ ^)

【リンゴ型】

  1. 太るとウエストがきつくなる
  2. ジーンズの試着で足やお尻はOKでもボタンが締まらないことがある
  3. 力を入れてもお腹 (おへそ周り) があまり凹まない
  4. 太りやすく、体重の変動が割とあるほうだ
  5. お腹や二の腕、お尻などのお肉がボヨンと柔らかい
  6. 胸のサイズはどちらかというと大きめである(女性の場合)
  7. 顔の輪郭は丸顔か卵形で、太ると二重あごになりやすい
  8. 顔の肌は皮膚が薄く乾燥肌になりがち
  9. ダイエットをすると、わりとすぐに体重や体脂肪が落ちる方だ
  10. 色々なダイエットをとりあえずやってみるけど、3日坊主で終わることが多い
  11. 父親と母親のどちらかあるいは両方がリンゴ型のような気がする
  12. 食べ物はライスやパン・パスタ・麺類などが大好き
  13. 楽天的でマイペースな性格である
  14. 運動するのは嫌いではないが長時間は続かない
  15. カロリーを考えなければ、アイスクリームより大福もちを食べたい

【洋ナシ型】

  1. 太るとズボンの太ももやお尻がきつくなる
  2. わりとガッチリした筋肉質タイプだと思う
  3. 横から見ると上半身が薄いかも。座っていると痩せてみられることも
  4. 胸のサイズは普通かどちらかというと小さめ(女性の場合)
  5. 顔の輪郭は卵形orあごが細く逆三角形っぽいシャープな印象
  6. 首のあたりがむくみがちだ
  7. ニキビや吹き出物などの肌トラブルが多い
  8. 太ももやお尻は張っていて硬い
  9. ダイエットをしても、なかなか体重や体脂肪が落ちない
  10. 両親のうちどちらかの体型が洋ナシ型っぽい
  11. 「マジメでしっかり者」といわれる事が多い
  12. 食べ物は主食よりおかずが好き
  13. 唐揚げやフライなど揚げ物が好き
  14. 負けず嫌いで、頑固な性格である
  15. 運動すると決めたら、限界まで頑張りたくなる

【バナナ型】

  1. ジーンス選びのとき、サイズで苦労したことはない
  2. 若いころ、もしくは今もダイエットの必要性を感じたことがない
  3. 女性のあなた、胸の大きさは?たぶん、小さい方だ
  4. 顔の形は、細おもて
  5. 肉が薄い分、シワが気になる
  6. 筋肉も脂肪も薄くて、全体的に触ると硬い感じ
  7. 母もしくは父の体形を見ると、バナナっぽい
  8. 食べても太らないよね、といわれる (といわれた時期がある)
  9. 神経質だよね、といわれることが多い
  10. かなり几帳面な方だと思う
  11. 寝起きが悪く、なかなかシャキッとしない
  12. 食べ物は野菜や果物、豆類などヘルシー系が若い頃から好き
  13. 食事を抜いても気にならない
  14. 体があまり柔らかい方ではない
  15. 運動は嫌いじゃないけど、すぐに疲れるのでやろうと思わない

出典:肥満遺伝子ダイエット

肥満の原因は7割が生活習慣!

ここまで遺伝子の話をしてきましたが、例えリンゴ型肥満になりやすい体質だったからと言って必ずリンゴ型肥満になるわけではありません!

太る原因は「遺伝が3割、生活習慣や環境が7割」といわれており、食べ過ぎや運動不足など、後天的な環境要因の方が大きく影響しているのです!

というのも、脂肪細胞は成人で250億~300億あると言われていますが、育ってきた環境によって変わり、生後20歳ぐらいまで増殖し多い人で400億個ほどになると言われています!

つまり!

幼いころの食生活で太りやすい体質になってしまうという事です!

若かりし頃の食生活の乱れで取り返しのつかない事になるというのはなんとも恐ろしい事ですね。

とは言っても20歳以降になっても肥満体型になってしまう人がいるのも事実…。

食生活や運動、喫煙やストレスなど、今一度生活習慣を見直してみては!?

生活習慣に関してはこちらの記事で詳しく書いてますので、チェックしてみて下さい。

生活習慣が三大成人病を招く!?その理由と予防方法はこちら!

2017.03.22

まとめ

いかがでしたか?

今回は、リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満のチェック方法の他、遺伝子で傾向の決まる4つの体質について書いていきました。

変わる為には、まず自分の事を知る事が重要です!

肥満に悩んでいる人もそうでない人も、是非これを機会に自分の身体と向き合い、10年後も20年後も病気知らずの健康な身体を維持していけるようセルフケアに取り組んでみてはいかがでしょうか?

人生100年時代、どうせなら不自由なく楽しく人生を謳歌していきましょう!



こちらの記事も是非チェックしてみて下さい。

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2020.01.28
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