リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満では脂肪の付き方が違う!?そのチェック方法とは!?

肥満には、リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満という2つのタイプがあるのですが、これらは、脂肪の付く部位や付き方などの特徴も異なってきます。

また、タイプによっては病気のリスクを高める為、肥満の心配がある人は自分がどちらに属するかチェックしてみる事が重要です。

そこで今回は、リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満のチェック方法をご紹介します!

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リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満の特徴

みやっち
こんにちは!現役作業療法士(リハビリの専門家)のみやっち(@miyabro2)です

肥満のタイプは大きく分けて”リンゴ型肥満”と”洋ナシ型肥満”の2つのタイプに分ける事ができます。

まずはそれぞれどんな特徴があるのかを見ていきましょう1

お腹ぷっくりリンゴ型肥満

リンゴ型肥満の特徴は、お腹周りがぷっくりすることです。

その正体は内臓脂肪と呼ばれる脂肪で、その名の通り内臓の周りにだけ付く脂肪です。

だからお腹がぷっくりしやすいんですね。

この内臓脂肪が厄介なのは、過剰に蓄積すると高血圧や動脈硬化の要因となり、脳卒中などの病気に発展してしまうからです。

傾向としては男性がなりやすく、加齢とともに蓄積しやすくなります。

 

街中で見かける中年のおじさんや職場の上司などにお腹がぽっこりしている人って多いと思いませんか?

実際、僕がリハビリを担当している方の中でも男性はお腹がぽっこりしている人が多い傾向にあります。

特に若くして(50代)脳卒中を発症した男性では、今だにお腹がふっくらと…。

そして最大の特徴は、ダイエットなどで燃焼しやすい脂肪であること!

その特徴から、燃焼しやすい(使いやすい)「普通預金」に例えられます。

リンゴ型肥満の特徴
  • 内臓周りにだけ付く内臓脂肪
  • 病気のリスクを高める
  • 男性に多い
  • 燃焼しやすい

下半身ふっくら洋ナシ型肥満

洋ナシ型肥満の脂肪は皮下脂肪です。

皮下脂肪は、その名の通り皮膚の下に付く脂肪を指し、女性に多い傾向があります。

主に下腹部、腰のまわり、太もも、おしりの皮下に脂肪が付くことから、洋ナシ型肥満と呼ばれているんです!

皮下脂肪は、体温を保ったり、エネルギーを蓄積する為に必要な脂肪で、病気に発展する可能性は低いのも特徴の一つです。

ですが、膝などの関節への負担がます為、変形などの整形疾患に発展する恐れがあります。

 

また、脂肪は内臓脂肪から燃焼されるという特徴がある為、皮下脂肪は燃焼しにくい(使いにくい)「定期預金」に例えられます

洋ナシ型型肥満の特徴
  • 皮下脂肪で、下半身に付きやすい
  • 女性に多い
  • 病気には発展しないが、膝など骨の変形のリスクとなる
  • 燃焼しにくい

リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満のチェック方法

以下では具体的なチェック方法を紹介しますので、参考にして下さい。

リンゴ型肥満のチェック方法

チェックリスト
  • BMI25以上
  • 体脂肪率が男性で25%以上、女性で30%以上
  • ウエストは男性85cm以上、女性90cm以上
  • お腹がぽっこり

お腹周りは測るのが少し怖い気もしますが、気になる方は勇気を振り絞って測ってみましょう(笑)!

内臓脂肪をチェック

内臓脂肪そのものをチェックする方法もあります。

虎の門病院と独協医大のチームによると「ウエスト(cm)÷身長(cm)=0.5以上」になると内臓脂肪の多い肥満である可能性が高いとの報告があります。

こちらの記事では、ダイエット方法について詳しく書いていますので、チェックしてみて下さい。

【危険】男性に多いリンゴ型肥満!!その理由とダイエット方法を解説!

2019.09.18

洋ナシ型肥満のチェック方法

続いては洋ナシ型肥満のチェック方法です。

チェックリスト
  • BMI25以上
  • 体脂肪率が男性で25%以上、女性で30%以上
  • ウエストは男性85cm未満、女性90cm未満
  • 下腹、お尻、太ももが太い

洋ナシ型肥満は、お腹こそあまり出ていないものの、下半身が太くなるのが最大の特徴です。

太りやすいのは遺伝が影響していた!?

突然ですが、街中で見かけた親子が、親子揃って太っていたという経験はありませんか?

僕は、学生時代にぽっちゃり体系の友人の家に遊びに行ったら、友人の親がなんともそっくりなぽっちゃり体系で、”親子って似るんだなあ”と思った経験があります(笑)

実はこれ、遺伝している可能性があるんです!

ある研究では、太っている両親の子供の体系は、太っていない両親の子供と比べると約8倍近くも肥満の確率が高いという結果が出たそうです。

また、肥満が遺伝した子供は一日の基礎代謝が約200キロカロリーも低いと言われています。

つまり、親が太っている子供はカロリーを消費するシステムが機能しにくい為、太りやすい体質になっている可能性が高いってことです。

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以下は、前述した肥満の遺伝タイプをチェックするシートになります。

肥満気味の方の中で、チェック項目の多い方がリンゴ型ないしは洋ナシ型肥満になりやすい遺伝子を持っている可能性が高い事になります。

自身の体質を把握するとともに、子供や兄弟、両親の健康管理にも役立つと思いますので、チェックしておいて損はないはずです(^ ^)

【リンゴ型

  1. 太るとウエストがきつくなる
  2. ジーンズの試着で足やお尻はOKでもボタンが締まらないことがある
  3. 力を入れてもお腹 (おへそ周り) があまり凹まない
  4. 太りやすく、体重の変動が割とあるほうだ
  5. お腹や二の腕、お尻などのお肉がボヨンと柔らかい
  6. 胸のサイズはどちらかというと大きめである(女性の場合)
  7. 顔の輪郭は丸顔か卵形で、太ると二重あごになりやすい
  8. 顔の肌は皮膚が薄く乾燥肌になりがち
  9. ダイエットをすると、わりとすぐに体重や体脂肪が落ちる方だ
  10. 色々なダイエットをとりあえずやってみるけど、3日坊主で終わることが多い
  11. 父親と母親のどちらかあるいは両方がリンゴ型のような気がする
  12. 食べ物はライスやパン・パスタ・麺類などが大好き
  13. 楽天的でマイペースな性格である
  14. 運動するのは嫌いではないが長時間は続かない
  15. カロリーを考えなければ、アイスクリームより大福もちを食べたい

洋ナシ型

  1. 太るとズボンの太ももやお尻がきつくなる
  2. わりとガッチリした筋肉質タイプだと思う
  3. 横から見ると上半身が薄いかも。座っていると痩せてみられることも
  4. 胸のサイズは普通かどちらかというと小さめ(女性の場合)
  5. 顔の輪郭は卵形orあごが細く逆三角形っぽいシャープな印象
  6. 首のあたりがむくみがちだ
  7. ニキビや吹き出物などの肌トラブルが多い
  8. 太ももやお尻は張っていて硬い
  9. ダイエットをしても、なかなか体重や体脂肪が落ちない
  10. 両親のうちどちらかの体型が洋ナシ型っぽい
  11. 「マジメでしっかり者」といわれる事が多い
  12. 食べ物は主食よりおかずが好き
  13. 唐揚げやフライなど揚げ物が好き
  14. 負けず嫌いで、頑固な性格である
  15. 運動すると決めたら、限界まで頑張りたくなる

出典:肥満遺伝子ダイエット

肥満の原因7割を占める生活習慣をチェック!

肥満体型の方の食生活は乱れている傾向がありますが、その両親と同じ食生活をしていれば、子供も同じ様に太ってしまいます。

しかし!

太る原因は「遺伝が3割、生活習慣や環境が7割」といわれており、食べ過ぎや運動不足など、後天的な環境要因の方が大きく影響しているのです!

というのも、脂肪細胞は成人で250億~300億あると言われていますが、育ってきた環境によって変わり、生後20歳ぐらいまで増殖し多い人で400億個ほどになると言われています!

つまり!

幼いころの食生活で太りやすい体質になってしまうという事です!

若かりし頃の食生活の乱れで取り返しのつかない事になるというのはなんとも恐ろしい事ですね。

とは言っても20歳以降になっても肥満体型になってしまう人がいるのも事実…。

食生活や運動、喫煙やストレスなど、今一度生活習慣を見直してみては!?

生活習慣に関してはこちらの記事で詳しく書いてますので、チェックしてみて下さい。

生活習慣が三大成人病を招く!?その理由と予防方法はこちら!

2017.03.22

まとめ

いかがでしたか?

今回は、リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満の特徴やチェック方法について書いていきました。

それぞれ特徴は違いますが、チェックリストで挙げた項目を満たしてしまうくらい脂肪が蓄積すると、体への負担が増す事は確実です。

肥満に悩んでいる人もそうでない人も、是非これを機会に自分の身体と向き合い、10年後も20年後も病気知らずの健康な身体を維持していけるようセルフケアに取り組んでみてはいかがでしょうか?

人生100年時代、どうせなら不自由なく楽しく人生を謳歌していきましょう!

こちらの記事では女性に向けたダイエット方法について書いていますので、是非チェックしてみて下さい。

女性のリンゴ型肥満に効果的な3つのダイエット方法とは?!

2019.10.02
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