低血圧の改善に効果のあるアロマと血圧を下げるアロマをご紹介!

アロマにはリラックスする種類だけでなく、気分をシャキッとさせて血圧を上げる種類もあります。

立ちくらみやめまいやなどの症状で生活に支障を来す低血圧に悩んでいる方もアロマで改善可能かもしれません!

ですが、反対に血圧を下げる作用のあるアロマも存在するので注意が必要。

そこで今回は、低血圧の改善に効果のあるアロマと血圧を下げるアロマを紹介します!

低血圧の改善に効果のあるアロマの特徴は刺激的!?

みやっち
こんにちは!現役作業療法士(リハビリの専門家)のみやっち(@miyabro2)です

低血圧の改善に効果的なアロマは、言い換えれば血圧を上げる作用のあるアロマを指しますね(^^)

ざっと紹介すると、以下が血圧上昇作用のあるアロマです。

低血圧改善のアロマ
  • サイプレス
  • ティーツリー
  • ペパーミント
  • タイム
  • ユーカリ
  • ローズマリー

など

これらのアロマは共通して個性的で刺激的な香りが多い為、交感神経が活性化しやすく低血圧の改善に効果的になります。

個人的にオススメなのは、上記の中でも馴染みのあるローズマリーです(^^)

実際にアロマショップで香ってみたのですが、鼻から頭にかけてグワっとくる感じでフレッシュな気分になりました!

あくまでも個人的な感想ですが(笑)

ローズマリーのアロマについてはこちらの記事で詳しく書いているので参考にして下さい。

ローズマリーアロマオイルの効果・効能は高血圧と相性が悪い!?

2020.02.15

低血圧改善のアロマは起床後や午前中に使うのがオススメ

低血圧の方は午前中や起床後に症状が強く出る場合が多いです。

体質的に”朝が辛くて苦手”という人は、もしかしたら低血圧なのかもしれないですね。

なので、起き抜けや午前中に先述したアロマを使用すると、低血圧の改善に効果的かもしれません!

試してみる価値はあると思います(^^)

アロマで気分をシャキッとさせて、アクティブな一日を送りたいですね!

血圧を下げるアロマは優しい香り

反対に血圧を下げて低血圧を悪化させてしまう恐れのあるアロマも紹介します。

血圧を下げるアロマ
  • イランイラン
  • レモン
  • レモングラス
  • ラベンダー
  • ユーカリ
  • メリッサ
  • マージョラム
  • グレープフルーツ
  • クラリセージ

これらのアロマは、共通して落ち着いた香りなので、リラックス効果が期待できます。

その為、高血圧の方やストレスが溜まって興奮気味の人が使用する場合は効果的なのですが、低血圧の方が使用すると症状が悪化する可能性もあるので注意が必要です!

特にラベンダーに関しては、血圧を下げる効果があると実証されている論文もあります。

精油の香りと嗜好が健常人の血圧・脈拍に及ぼす影響という論文の中では以下のような記述がありました。

降圧作用のある真正ラベンダー「肯定群」では 収縮期血圧が低下傾向であった

要するにラベンダーの香りに抵抗がない人(※)は、血圧を下げる効果があったという事です。

※どんな種類の香りであれ、苦手な香りに対しては血圧が上がるというデータもある。

その為、低血圧の人はラベンダーのアロマを使用する事は避けた方が良いかもしれないですね。

Point!

ラベンダーは血圧を下げる作用があるので、低血圧の人は要注意!

低血圧の原因は自律神経が活動モードに切り替わりにくいから!

低血圧と一言で言っても、原因によって以下の3つの種類に分類されるんです。

種類割合特徴
本態性低血圧症約9割原因は不明確。遺伝や体質が原因で慢性的に血圧が低い(100mmHg以下)。
起立性低血圧症少ない起きる、立つ際に血圧が急激に下がる(20mmHg以上)。
二次性低血圧症少ない病気の治療や薬の副作用が原因。食後に低血圧になる事もある。

上記のうち、本態性低血圧症と起立性低血圧症の原因は自律神経が関係していると言われています。

ちなみに、みやっちの血圧は正常範囲内なのですが、3〜5分ほどしゃがんだ状態から立ち上がった際にクラクラっとなることがよくあります( ̄▽ ̄;)

これは起立性低血圧に当たりますが、低血圧は突発的に起きる事もあるので要注意ですね。

自律神経とは

自分の意思とは関係なく働き、心臓や呼吸、体温などを調整している。

  • 興奮時や活動時に活発になり、血管上昇や心拍数増加の作用がある交感神経
  • リラックス時や安静時に活発になり、血圧低下や心拍数減少の作用がある副交感神経

上記の2つがあり、状況に応じてシーソーのように切り替わっている。

例)運動時には交感神経が優位になり、就寝時には副交感神経が優位になる

低血圧は、様々な原因によって自律神経が乱れて副交感神経が優位になる為に生じます。

副交感神経が優位になると、心拍数は少なくなり、血管は拡張して血液がゆったり流れるようになります。

これが慢性化する事で低血圧になるんです!

血液の流れが弱いという事は脳や体への栄養供給も少なくなるので、栄養不足で倦怠感やめまいが生じるというわけです。

以上の事から、低血圧の改善はいかに交感神経を活発にするかが求められるわけです(^^)

Point!
  • アロマで副交感神経が優位(リラックス)になれば血圧は下がる
  • アロマで交感神経が優位(興奮)になれば血圧は上がる

匂いで自律神経をコントロールできる!?

香りを楽しむことが出来るアロマで低血圧が改善されたり、血圧を下げる作用があるのは不思議じゃないですか?

その理由を結論から言ってしまえば”アロマの香りを嗅ぐと嗅覚(匂い)を通じて自律神経を整えてくれる“からです(^^)

この部分はもう少し深堀してみたいと思います!

自律神経は、脳の奥にある視床下部という場所でコントロールされています。

出典:AEAJ

上記の図のように、匂いは視床下部に入っているのですが、この時に大脳辺縁系という喜怒哀楽などの感情を司る場所にも入力されます。

つまり匂いを発端として感情を呼び起こし、自律神経をコントロールしているわけです!

  • 匂いが刺激的→自律神経は交感神経を優位にして血圧を高める方向に働く。
  • 匂いが優しい→リラックス効果が働いて副交感神経が優位になる。結果、血圧を下げる方向に働く。

匂い恐るべし!

Point!

感情と自律神経は匂いによって変化する!

まとめ

アロマには低血圧の改善に効果のあるものもありますが、逆に血圧を下げる効果のある物も存在します。

その理由は、匂いによって感情が揺さぶられ、そして自律神経を変動させるから!

低血圧を改善する場合は、リラックス作用のあるアロマより、ちょっと刺激的でやる気のアップするようなアロマがオススメです(^^)

アロマをうまく活用して低血圧を改善しちゃいましょう!

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2020.02.04